泊まりで小旅行に行った。泊まりは昨年夏の宮崎の御池以来だ。今回は鹿児島へ。
途中寄り道をし、八代で球磨川の河口へ行く。ここには日本で唯一オオズグロカメモが越冬するのだ。まだ見たことはないので一度は見てみたい。
晴れ渡った空。対岸の島原。気持ちいい。

カモメはたくさんいたが、目当てのオオズグロカモメは見当たらない。のんびり釣りをしている人がいたりして、なんかここは落ち着く場所だった。
鹿児島へ向かう。溝部鹿児島空港の手前のインターで降り、一路妙見温泉を目指す。行ってみたい温泉があるのだ。 ここ鹿児島湾にそそぐ天降川には温泉がワンサカ!あっちに行っても温泉、こっちに行っても温泉である。今回は妙見温泉へGO!
石原荘という温泉へ着く。さっそく露天に向かうと、脱衣所みは誰もいる気配ない。湯船にも誰もいない。やったー。貸切である。すると、なんと「ケ、ケッ」と鳴き声が・・・。ヤマセミである。こんなとこでヤマセミと出会えるなんてほんとラッキーだ。福岡だとめったに姿を拝めないのに。どうも鹿児島あたりはヤマセミはカワセミ並によくいる鳥のようだ。それほど珍しくもないらしい。
湯船はこんな感じ。もう最高!

若干鉄っぽい匂いのする温泉だ。体に泡がまとわりつく。後で分かったんだが、次の日体がやけに軽かった。この温泉のおかげかも。温泉入ってるときは、それほどインパクトはない温泉だなー、なんて思ってたんだが。
後から入ってきた地元の方と話す。 話しながらその人の人となりでなんとなくこの旅がいいものになるような気がしてくる。
それから川沿いを下り、隼人にあるホテルへ。わざわざ桜島が見えるホテルを取った。
部屋から見える桜島。

夕暮れ前に、隼人の郊外の「原始の森」へ行った。
ここは高台になっていて展望が本当に素晴らしい。鹿児島湾の水面と桜島の存在感。徐々に傾いていく日。それでいて人はほとんどいない。黄昏れるには最高の場所だ。
桜島と夕日と私。ひとり物思いにふける。

一旦ホテルに帰り、軽く食事をする。そして8時過ぎに今度は輝北へ向かった。
輝北は「日本一星がきれいに見える場所」なのだ(たぶん)。信号もろくにない道を山へ山へと走ること50分。輝北天球館へと着いた。 平地でもなんとなく星が出てるなー、くらいの感じなんだけど。ここに着いて車を降り、空を見上げると、一面の星世界!思わず唸る。これほどまでの星は今まで見たことがなかった。ここは来てよかった。
思ったほど寒くもなく、スコープで星を観察する。しかし、撮影は難しかった。一番撮影しやすい月を撮ってみた。

新月の時期だと、もっと星が見えたかもしれない。それにしても何でここはこれほどまでに星がきれいなんだろう。
温泉と桜島と星。充分満足し、夜にはホテルの近くのスーパーできびなごを買い、食した。ここらあたりではきびなごに「酢味噌」が付いてくるようだ。地場で食べるきびなごはうまい!
2日目はのんびり帰ってきた。一泊二日の小旅行であった。